小高い岡のような手柄山をぐるりとまわってみると小ぶりの遊園地である手柄山遊園があります。
 今、日本各地の遊園地が経営不振による閉園に追い込まれています。ディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンの完璧すぎるテーマーパークは確かに大人も楽しめますが、子供にとってはこちらの方が楽しいのでは?そんな気持ちになりました。
 私が子供の頃みた近未来的な建物があります。実はこれ、回転展望レストランです。本日の昼食はこちらでお世話になることにしました。
 エレベーターに乗って4階にある回転展望レストランに向かいます。回転展望台は初めての経験でどんな構造になっているのか想像もつきません。ちょっとドキドキしながらエレベーターに乗り込みました。
 展望台全部が回転する訳ではなく、写真右下に見える溝を境にテーブルを載せた床部分のみが回転する構造です。調理場やトイレは展望台の中心部分にあり回転はしません。一周するのに10分くらいの時間がかかり、今までに感じた事が無いような不思議な感覚のなか食事ができます。
 窓枠の感じ等が東京タワーに似ている気がしました。年代的に近いからでしょうかね。
 
 定番のカレーライスを注文しました。お値段は600円前後だったような・・・食べはじめる前に写真を撮れば良かったと後悔しました。
 回転しながら手柄山駅跡を撮影。写真中央のアーチ状部分から写真手前に手柄山駅の交換設備があり。一日の業務を終えた車両が手柄山駅を超えてこの場所でポイント切換えし車両整備や保管の為の線へ入っていきました。


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