手柄山公園から姫路駅方面の遠景です。先ほど歩いてきた軌道跡と写真左上に大将軍駅のビルが見えます。何度見ても立派なビルでずいぶん昔の設計には見えません。
 駅の部分を越え反対側にきました。ちょうど駅が手柄山をくりぬいたような構造で姫路駅方面とは逆の方向になります。
 この場所に、手柄山駅の交換設備があり。一日の業務を終えた車両が手柄山駅を超えてこの場所でポイント切換えし車両整備や保管の為の線へ入っていきました。
 
 向かって右のアーチ型のフェンス部分に手柄山駅への線、左が車両整備と保管の為の線があった部分です。
 構造から考えても、手前のアーチ状の柱はモノレールが廃線後に出来たと思われます。
 手柄山駅の路線部分の上には桁の切り替え作業を監視したと思われる窓が残っています。 
 駅の屋上部分に戻り、駅の入り口部分であったところから入ってみます。この階段は当時のままで、手すりや段の部分が駅の階段そのものでした。コンクリートの階段部分は、黒いゴムの滑り止めがついた、駅でよくある階段です。
 駅のロビーと改札が有った場所です。先ほど降りてきた階段が見えます。左の台(卓球台?)があるあたりに改札があったそうです。
 駅だったころは、左の壁は無く、改札を入ったあと、階段で一階下のホームに降りていました。

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