姫路駅の北西約1kmに不思議な形のビル群が存在します。その形はあの大将軍駅のビルに不思議なほど似ており
眺めているとこの場所に壮大な夢があったような不思議な気持ちになります。このビルを駅として日本海へのモノレール延伸を想定して作られたビル群なのか??
ただの偶然なのか??
 以前から大きな謎とされてきた"船場地区の謎のビル群"を訪れてきました。

 モノレールの軌道が船場川に別れを告げ大将軍駅に向かってカーブしていきます。
 以前に姫路在住の方に、分岐し大将軍駅に向かう一方とそのまま船場川沿いに北上するルート案があったと聞いたことがあります。
 モノレールの分岐は軌道ごと切替える為、一般の鉄道の分岐と比べて大掛かりな施設と切り替え時間が掛かってしまう。この場所が分岐設備の予定地点だったかどうかの形跡は見つからなかった。
 船場川を上流向かって歩き出します。大将軍駅から100m程上流の地点です。川底はコンクリートで固められている。右側の溝付近に橋脚がくる予定だったのか?
 歩く事約10分、国道2号線東行きに当たったところにいきなりビル群が現われます。
 手前の大きなビルから小さいビルへと国道に沿って延々1km程続きます。
 大将軍駅が入っている高尾アパートに形状が似ています。
 3階部分の不自然な出っ張りの上にモノレールの軌道が乗る予定だったのでは??
 3階部分は空洞になっており大将軍駅のように駅が併設された未来型マンションになる予定だったのでしょうか? 


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