シンプルで愛らしいデザインです。ほんと久しぶりの再会です。
 
 平成23年に展示されるのは両側運転台の200型車両2両。
 片側運転台の100型2両と保線車1両は、今回の工事で解体されてしまいました。とても残念です。
 工事の説明によると、車両は通電していない為自走することなく、車両前に付いている、青いウインチで1mずつ動かして車両の出し入れを行うそうです。
 窓の大きさと配置がとても良く、シンプルでスマートなデザインです。さぞかし眺めも良かったでしょう。
 サイドはクリヤー塗装仕上げのジュラルミンリベット止めです。クリヤー仕上げで黄変したのか?ゴールド仕上げなのか?微妙な色合いです。
 車両底部はまさに飛行機の胴体のようです。航空機製造の技術を応用して造られたのが良くわかります。
 移動の為にH鋼にレールが取り付けられており、モノレールの台車安定輪とぴったりの高さになっています。
 移動の方法や工程を随分と検討されての工事だったんだろうなぁ〜と感心してしまいます。
 反対側の運転席の奥には、運転指令室の扉が見えます。


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