運行休止から40年近く。まるでジャングルの中に設置された鉄道のようだ。自然が人工物を飲み込もうとしている。
   
  (高砂市にお住まいのM様より御提供。)
 自然の起伏に合わせた施工。写真奥には橋脚が見える。
    
  (高砂市にお住まいのM様より御提供。)
 ドリームランドモノレールも姫路モノレールと同様、単線ですが、写真の小雀信号所は複線になっていて真ん中にはホームが見える。
 姫路モノレールと違い、上り下り2編成で運行されていた時この場所ですれ違ったのでしょうか?
  
  (高砂市にお住まいのM様より御提供。)
 軌道が撤去されてしまった。あと何年か経てば、この場所にモノレールが走っていたことは人々に忘れ去られてしまうのでしょう。
  
  (高砂市にお住まいのM様より御提供。)
 大船にあった法面広告。上段には『ドリームランド⇒』下段には『モノレール直通8分』と書いてあったようです。こちらの広告も無くなってしまいました。
    
  (高砂市にお住まいのM様より御提供。)


 今回のドリームランドモノレールについてページを見てどう思われましたか?
 8月末に閉園となる奈良ドリームランドへの鎮魂歌的な気持ちで作り始め、閉園される前にひとりでも多くの方に奈良ドリームランド行って貰いたいそう思いこのページを作りはじめました。
 しかし、ドリームランドモノレールの撤去されてゆく写真を見ていると気持ちがざわめきました。
 またひとつ昭和の歴史が消えてゆく。どうか姫路モノレールが長生きしますように。はやく価値が見直されますように。そう願ってしまった。 


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