ここからはドリームランドモノレールの軌道跡を紹介します。2003年9月1日より軌道撤去工事が始まり、現在は全ての軌道が撤去されてしまいました。


 撤去作業中の橋脚。全長5kmで256本の橋脚があった。 
  (高砂市にお住まいのM様より御提供。)
 姫路モノレールと比べると、橋脚や軌道が細く感じられる。40年間も街を見下ろした橋脚も今はもう無い。
  (高砂市にお住まいのM様より御提供。)

  
 最初のページに書いたように、用地買収に手間取ってしまい、比較的用地買収が容易だった丘陵地を越えるルートとしてしまった。                    その選択が後にドリームランドモノレールを苦しめてしまう。
    (高砂市にお住まいのM様より御提供。)
 丘陵地の起伏を利用している為、橋脚が無く軌道が地面に直接設置されている箇所がある。姫路モノレールには全く無い構造で少しびっくりしました。

  (高砂市にお住まいのM様より御提供。)
 こちらの軌道も撤去作業が開始されている。
 使うことの無い軌道など無用の長物なのだろうが、この軌道にも多くの歴史があった。壊してしまうとその歴史が消滅してしまう。それがとても残念。

  (高砂市にお住まいのM様より御提供。)

 


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